京都市にて蔵修膳、屋根修理 素丸瓦の交換と平瓦の一部差し換え工事
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
京都市にある築100年の蔵の素丸瓦が落ちかけているとご相談をいただきました。
現場に伺うと、素丸瓦も落ちかけており危険な状態でしたが、瓦の屋根材の劣化が激しく雨漏りも起こっておりましたので素丸瓦の交換と平瓦の葺き替え工事が必要でしたがご予算の関係で素丸瓦の交換のみ行い、平瓦は一部雨漏りを起こしている部分を差し替えで対応いたしました。
素丸瓦とは、平瓦と平瓦の間に筋状に設置す半円のような形の瓦でございます。
施工前
こちらが施工前になりまして半円の形をした素丸瓦が落ちかけており、さらには築100年ということもあり屋根もかなり劣化している状態でした。
施工中
撤去
先ずは既存の素丸瓦を取り外し、軒先部分から新たな素丸瓦を設置いたしました。
素丸瓦設置
早速新たな素丸瓦を設置していきますが、設置方法としましては瓦の下地材である桟木から一枚一枚ホルマル被覆同線を素丸瓦の穴に通し緊結させ、しっかり固定いたします。
また、雨漏りしていた一部箇所の平瓦を差し替えいたしました。
▷参考サイト:瓦屋根のメンテナンスをすべき劣化症状と費用相場をご紹介
完工
これにて完工になります。
しっかり桟木に固定することで落下する心配もなくなり、一部ですが平瓦も差し換えましたので雨漏りの修理させていただきました。
担当者からのコメント
この度は「有限会社サガノルーフ」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
今回は築100年の蔵の修繕で素丸瓦の交換を行いましたが、素丸瓦をメンテナンスしなければ落下しご近所の方にもご迷惑になるケースがございます。また、雨漏りもかなり起こっていた状態でしたがご予算の関係上一部の差し替えを行いました。当社からお客様のご住宅の状況を見てご提案させていただきますが、ご予算の関係等で難しい場合はご予算に合わせた施工を行いますので京都市で蔵修繕や雨漏り修理をお考えの方は「有限会社サガノルーフ」へご相談ください。
▷参考サイト:瓦ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
現場住所 | 京都市 |
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施工内容 | 屋根修理、蔵修繕、雨漏り修理 |
施工箇所 | 屋根 |
施工期間 | 2週間 |