京都市右京区にて雨漏り修理・屋根修理〈雨漏り再発に伴う葺き替え工事〉


ご依頼のきっかけと当社からのご提案
お客様から屋根から雨漏りをしてしまっているとのことで、ご依頼をいただきました。
すでに一度屋根修理を行っていたにもかかわらず、再発してしまったとのこと。
実際に現場で確認させていただきますと、屋根材は劣化しており、住宅正面には屋根材が剝がれていたり、割れている箇所などが見受けられました。
既存の屋根に使用されていたセキスイ瓦は、1970年ごろから軽量な屋根材として普及され、10年ごとに塗りなおすことによって、20年~30年はもつとされていましたが、製造年代によってはもろく、割れやすいものもあり、現在は販売が終了しています。
お客さまも、一度雨漏りしたのちもメンテナンスをして過ごされていましたが、今回再度雨漏りが再発されたとのことですので、下地から取り替える葺き替え工事をさせていただくことになりました。
施工前

施工前の状態です。
変色している部分もあり、屋根材の剥離や、割れなどが見られます。
▷参考記事:屋根からの雨漏りについて解説
施工中
既存屋根を取り除く

新しく下地をひくため、既存の屋根材のセキスイ瓦をすべて取り除きます。
▷参考記事:塗装不可の屋根材「セキスイかわらU」とは?メンテナンス方法もご紹介
野地板の設置
野地板と呼ばれる新しい下地を設置していきます。
野地板は、屋根を支えるための下地で、屋根を固定し、強度を増す役割があります。
浅木の設置
ルーフィングシートという防水シートの上から浅木を設置していきます。
浅木とは瓦をひっかける棒状のもので、陶器瓦を固定していきます。
屋根葺き<陶器瓦>

最後に新しい屋根材、陶器瓦を設置していきます。
陶器瓦は、耐久性にとても優れており、耐用年数は50年以上で、半永久的に使用することができます。
また、釉薬を塗っているため、撥水性も高く、汚れにくい屋根材です。
少し高めの屋根材ですが、今後のメンテナンスを減らすことができるので、結果的にコストパーフォーマンスがよくなります。
▷参考記事:瓦ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
施行後

これにて完工です。
瓦が陶器瓦になったことで、重厚で落ち着いた印象になりました。
担当者からのコメント
この度は、京都市右京区にある「有限会社 サガノルーフ」へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
以前にも雨漏りのため屋根修理をされていましたが、今回雨漏りの再発があったため、下地から新しく交換する葺き替え工事をさせていただきました。
今後は雨漏りの心配もなく、過ごしていただくことができます。
また、今回選ばれた陶器瓦は、屋根工事の際の初期費用は多少高くなりがちですが、耐久性があり、耐用年数が長いので、将来的なメンテナンスは少なくなります。
和柄を選んでいただいたことで、外観も昔ながらの日本家屋のような、和の落ち着いた雰囲気になりました。
右京区にて屋根修理や雨漏り修理など様々な工事に対応することが可能ですので、お困りの際は「有限会社サガノルーフ」までご相談ください。
現場住所 | 京都市右京区 |
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施工内容 | 葺き替え工事 |
施工箇所 | 屋根 |
施工期間 | 1週間 |