補助金を活用｜京都市右京区にて屋根修理、雨漏り修理〈瓦から軽量瓦へ葺き替え工事〉
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
京都市右京区にて築55年のご自宅に住んでいる方から、サガノルーフさんがテレビに映っているのを拝見して、すごく安心感があって頼りがいのある方だとお見受けしましたので、相談させていただきたいですとご連絡をいただきました。
大変光栄なご連絡をいただき、現場に伺いました。屋根の状態としましては、屋根の下地材が見えてしまうほど瓦がずれていました。下地材が見えてしまっていましたので、当然雨水の影響で下地材は腐食し雨漏りが起こっていました。
屋根全体の工事が必要ではありましたが、どうしてもコストがかかってしまいますので、お客様のご要望もあり、助成金を活用した屋根工事を行いました。
屋根全体の工事ですので、今回は葺き替え工事を行いました。
施工前
こちらが施工前になります。
ご覧のように瓦がずれている状態でございました。
このまま放置してしまうと、雨漏りがひどくなっていく一方ですので、根本から解決できるように徹底的に修理してまいります。
施工中
まず、既存の瓦材や下地材を撤去いたします。
下地材を見て、改めてかなり劣化していることが分かりました。
下地材設置
新たに下地材を設置致します。
まず棒状の木材があるかと思いますが、こちらは垂木といいその上から設置する野地板を固定するために用いられます。
垂木の上から先ほどご紹介した野地板を設置してまいります。
こちらは屋根の強度を高め、耐震性の強化に繋がります。
ルーフィング張り
野地板の上からルーフィングを張ってまいります。
雨漏りの原因として多いのが、こちらのルーフィングの劣化になります。
ルーフィングは屋根内部の雨水の侵入を防いでいるため、こちらが破れてしまったり穴が空いてしまうと雨漏りを引き起こしてしまいます。
その為ルーフィングはかなり重要なものになります。
屋根葺き
ルーフィングの上から新たな屋根材「軽量瓦」を使用して葺きました。
こちらの屋根材は見た目が瓦でありながらも、従来の瓦のデメリットでもあった「重さ」や「割れやすさ」などの心配がなく、今回使用した瓦は名前の通り軽量でありますので、ご自宅への負担がかなり少なく、メンテナンスも非常に楽ですので、採用いたしました。
また、右側の画像にありますがステンレス製の棟補強金具も使用し地震などの揺れにも対応できるように補強いたしました。
完工
これにて完工になります。軽量瓦を使用したことで、外観は和風を保ちながら、耐震性などの機能面でも安心していただける施工が出来ました。
担当者からのコメント
この度は「有限会社サガノルーフ」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、築50年以上経っていましたが、一度もメンテナンスを行ったことがなく、気づけば下地材が見えているほど瓦がズレて雨漏りが起こっている状態だったそうです。耐震性を向上させる工事などでは京都市の補助金を使用することができ、今回も補助金を活用した屋根修理を行いました。
下地材まで劣化している屋根の場合は、本来であれば今回のように葺き替え工事を行うことが最適でございます。一方で、葺き替え工事は屋根全面の工事ですのでどうしてもコストがかかってしまいます。その為、部分的な補修をされる方もいらっしゃいますが、施工後の安全性やメンテナンスの事を考えるとやはり葺き替え工事が望ましいです。
その際にコストをかけず、施工後も安心してお過ごしいただけるように補助金の申請も行っておりますので、京都市右京区にて屋根修理や雨漏り修理などを考えていらっしゃる方は「有限会社サガノルーフ」までご相談いただければと思います。
▷参考サイト：屋根修理に助成金・補助金を活用してお得に工事しよう！支給条件や利用手順を解説
▷参考サイト：【2025年版】京都市で使える屋根修理の補助金は？補助金を活用した施工事例も紹介
関連記事：補助金を利用したい…｜京都市右京区にて屋根修理、雨漏り修理〈瓦からガルバリウム鋼板へ葺き替え工事〉
| 現場住所 | 京都市右京区 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理、葺き替え工事、雨漏り修理 |
| 施工箇所 | 屋根 |
| 施工期間 | 5日 |